こんにちは。順番的に、4年の最後を締めくくることになった澤田です。今年の3月にブログで綴った「新しい足跡を残せるように」という言葉は、「インカレ出場して初戦の勝利」を大きく意味していました。ですが、それを実現させることはできませんでした。今は、その時の悔しさを糧に前を向いて頑張っていますが、唯一の心残りとなりました。理由は簡単です。これまでの名古屋経済大学女子サッカー部は年々進化し、新たな成績を収めてきたのにその進化を止めてしまったような気がしたからです。でも、個人的にはその悔しい思いをしたから成長できた部分があります。それは私にとってプラスに捉えています。また、チームには良い道標となった気もしています。自分のプレーには気持ちがこもっているというのは自負しています。私のプレーを見て何かを感じてくれていれば、私が残すものは何もありません。冷静にプレーするなどの個性はそれぞれあれど、闘争心は持ち続けてほしいです。絶対壁にぶつかる時はある。その壁をどう避けるのかではなく、どう壊すのかを時間がかかっても良いから自分たちで考えてほしい。自分で見つけた答えは絶対忘れない。自分は考えることで成長できました。それは、この名古屋経済大学に来たからだと確信しています。話が逸れましたが、後輩達には名古屋経済大学女子サッカー部を進化させ続けてほしいです。先輩方からのバトンを、しっかり後輩に託します。卒業の日まで、バトンはまだ4年が持ち続けますが、良いバトンパスができるよう最後の最後まで走り続けたいと思います。ブログはこれが最後になりますので、ここで挨拶させていただきます。いつも名古屋経済大学女子サッカー部をあたたかく見守り、応援してくださり、ありがとうございます。引き続き名古屋経済大学女子サッカー部の進化を見届けてくださりますよう、よろしくお願いします。
澤田 知果(人間生活科学部 教育保育学科4年)